alzmaのブログ

アルツハイマー型認知症になった母との暮らし

トイレ問題 その1

母と暮らしていて1番悩ましい事が、トイレの問題。おしもの事。

3年前に、「おまたあて」なるものを持っている事を知った!ハンドタオルだったり、フェイスタオルを切ったものだったりする。

使用済みのそれを部屋のあちこちで乾かそうとする。初めてそれの匂いを嗅いだ時は衝撃で、すぐ、処分した。そのうち、未使用のそれを母が、「わたしのおまたあて」と呼んでいて、また衝撃だった。

おまたあてをあてていても、ズボンや靴下まで、おしっこが滲みてしまうから、尿漏れパットを使ってもらうことにした。このパットをトイレに詰まらせると大惨事。水分を含んだパットが完全に蓋をしてしまい、流したいものが便器から溢れだす。これは、少なくとも4回はあった。業者が、お手製の道具で圧をかけて押し出してくれた他、家族が、便座を取り外して詰まった物を取り出してくれた。

パットは流すのに、トイレットペーパーはゴミ箱に捨てる習性は、一年くらいつづいた。