alzmaのブログ

アルツハイマー型認知症になった母との暮らし

白内障

白内障の手術を初めて予約したのは平成26年だったと思う。片目づつ2回。入院の必要はないが前後に通院する必要があるということで、母には、娘である私の家にしばらく泊まってもらい、付き添うからねと話した。日にちも決めた。

母は不安だったんだと思うし、色々な気持ちがあったんだと思う。私ではなく他の家族が、それをキャンセルする電話をしていた。たまたま居合わせてしまった。

その後、その人が、他の眼科に連れて行って目薬をもらってきたようだった。母を近いところで毎日見ていたから、それとなくわかった。

平成28年に眼鏡を作りに行ったが、メガネ屋さんからも白内障を心配されたので、その足で以前手術を予約した眼科へ行った。

その時は手術の話は出ず、目薬の処方のみであった。

その後、失くしたり、傷めたりして、二回ほど眼鏡を作ったが、レンズの度数は前回と同じで、と頼んだ。

今、視力は0.8と0.2。77歳。年齢からしたら手術すべき。でも認知症が進んだ今、手術の事、入院の事、術後の管理の事、非常に難しい。

本人の気持ちを最優先したいところだが、それすら確認できない現状である。